原点

終わり

専門に推薦入学希望だった自分はあっさり落ちてしまった。

泣いた。
すぐに彼に電話した。
暗い部屋で泣いて話しを聞いてもらった。
かけがえのない存在だった。


その後もとことん落ち、センター試験までずるずる引きずった。
彼は第一希望の国公立大学に決まった。
自分も私立大学に決まった。

遠距離が決まった。



距離なんて関係ないよね…
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