君の笑顔に触れたくて

「…は、…だからこれはな…」
先生の話が耳を通って外へ抜けてく。
今日の授業は上の空。
雨だし気分は上がらない。

隣をみるとすやすやと寝ている鮎川くんがいた。

よくみるとやっぱり昨日のイケメンと同じ顔をしている。

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