王子様と秘密の××


「う、うんっ……」


あたしは頷きながら返事をした。


「わかったんならいいけど。つか、キスしていい?」


「えっ!?」


「二人になれるとき少ねぇんだ。いいだろ?」


うっ……そんなこと言われたら断れないよ…。


だからあたしは、キスを許してしまう。


あたしは俯いて静かに頷いた。


「……んっ…!」


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