王子様と秘密の××


聞き覚えのある声が、図書室内容な響き渡った。


あたしも悠も、とっさに入り口の方を向く。


するとそこには、ドアに寄りかかりながらこちらを見る……朋樹先輩がいた。


え、どうして……。


「久しぶり、胡桃ちゃん」



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