王子様と秘密の××


ここからが本題。


ちゃんと言わなくちゃ…。


「あの朋樹先輩、あたし…」


「ストップ。悪いけど……俺から話してもいい?」


再び朋樹にに遮られてしまう。


「ど、どうぞ……」


だけど、朋樹先輩から先に話してもらうことにした。


「ありがとう。俺さ……中学のときから、胡桃ちゃんのこと好きだったんだよね」


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