あの頃の私たち



帰り道


隣にいるのは黒野君



今から家に行くのです



「美月緊張してる?
 親いないから大丈夫だと思うよ?」



黒野君は心配してくれたけどドキドキしっぱなしの私



そうです

黒野君のことが好きなのです



「れっ蓮君元気かな?」



緊張しすぎ(笑)


そう笑う彼の隣で顔を真っ赤にしてたのは秘密



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