記憶のキロク
 気のせい?

 あ、なんか氷でできた剣山のベッドに寝かされている気分になってきた。

 看護士さんの視線というより眼光がいたい
 
 いたい。
 
 痛い!?

「ッ―――」

 あの看護士さん、魔眼でも持ってるのか? くそ。本気で足つった。
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