星王子の幸せレッスン
「・・・わかった。私の運命の相手の容姿なんて想像したこともなかったけれど、想像してみる。たぶん、好みのタイプとかになると思うけどいいの?」
「いいよ」
「身長は高めが好きだから、175~180センチ位。髪型は短髪がいいな。目は一重でも二重でもいいかな。優しいまなざしであれば。鼻はすっと通っている人がいいな。歯並びがきれいで、薄い唇が好き。服を着ていると一見細くみえるんだけど、実は筋肉が程よくついていて…って、大丈夫なのこれ?」
「大丈夫。ユキの理想なんだろう?続けて」
「う、うん。服はもちろんオシャレな人がいいな。古着系よりはキレイ目スタイルが好き。スーツとかバチッと似合う感じ。バリバリ仕事できそうな。職業も想像していいの?」
「いいよ」
「IT系の仕事についていて、若くして重役についている人がいいな。部長とか専務とか。都内でマンションを買って暮らしていて、年収1000万円はあって…って大丈夫?」
「続けて」
私の自分勝手な妄想に、さすがに呆れてしまうかなと思ったけれど王子さまは真顔で私を見つめている。
「いいよ」
「身長は高めが好きだから、175~180センチ位。髪型は短髪がいいな。目は一重でも二重でもいいかな。優しいまなざしであれば。鼻はすっと通っている人がいいな。歯並びがきれいで、薄い唇が好き。服を着ていると一見細くみえるんだけど、実は筋肉が程よくついていて…って、大丈夫なのこれ?」
「大丈夫。ユキの理想なんだろう?続けて」
「う、うん。服はもちろんオシャレな人がいいな。古着系よりはキレイ目スタイルが好き。スーツとかバチッと似合う感じ。バリバリ仕事できそうな。職業も想像していいの?」
「いいよ」
「IT系の仕事についていて、若くして重役についている人がいいな。部長とか専務とか。都内でマンションを買って暮らしていて、年収1000万円はあって…って大丈夫?」
「続けて」
私の自分勝手な妄想に、さすがに呆れてしまうかなと思ったけれど王子さまは真顔で私を見つめている。