大切な人に想いを伝える魔法の言葉
アパートの階段を荒々しく踏みつけて、
人通りはまったくない、車のライトもほぼ感じない
ほぼ真っ暗闇の中をあてもなく
それはそれは弱々しくゆっくりと歩いていました。
ライト代わりに足元を照らしていたケータイですが、
そのうち彼女に何か文句言ってやろうと、
文章をいろいろと考えては消し、考えては消しと
繰り返していくうちに少しずつココロを
落ちつかせていくことができました。