大切な人に想いを伝える魔法の言葉
目の前にあった歩道橋をのぼって、
橋の真ん中あたりから道路を眺めながら、
もう一度、改めて、最後に贈るメールの内容を
じっくりと考え直すことにしました。
そのときの僕は、混乱した気持ちや、矛盾した感情を、
ぴったりな言葉に変えることもできないまま、
それでも彼女にかっこうをつけて、
「さようなら」の5文字だけを書いて、
彼女のアドレス宛にメールをしました。
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