大切な人に想いを伝える魔法の言葉
会えない時間は孤独です。
そして会えない淋しさは自分一人だけが
味わっているものと錯覚してしまいます。
ですが会えないということは
相手も自分に会えないということで、
二人ともが淋しい時間を過ごしているのです。
カレは会いたいキモチが弱いから
仕事でミスをしてしまったわけではないのです。
もちろん他の理由で
会えない出来事が起こったとしても
それは会いたいキモチの強さと
比例するわけではないのです。
会いたいキモチとは関係のないところで
たまたまミスをしてしまっただけです。
カレが謝るときに
「会いたいけれど」と添えたことで
彼女にも少しキモチが通じたのかもしれません。
軽いキモチで仕事を優先したのではなく、
どうしようもなく、いたしかたない状況で、
お客さんに迷惑をかけたくないという想いや
自分の仕事をまっとうしたいという責任感から
会いたいけどガマンする選択をしたのです。
ミスをした自分を責めているかもしれません。
約束を守れない自分に不甲斐なさを感じているかもしれません。
そんなときにカレをさらに責め立てるよりも
「会いたいけどガマンする」と言ってもらえることで
どれだけ救われることでしょう。