双龍舞〜2つの龍が舞う〜
第1章

プロローグ

???side


『お前…。そんなん無意味な喧嘩をして何を得るんだ?』



それはあの人に感謝している。
あのとき、あの人と出会ってなかったら今の俺はいないかもしれない。




荒れてた時期とは違う周りの見方。





そして…。


『親父、お袋。
俺、暴走族に入ることにしたから。』



その一言で俺は覚悟を決めた。



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