裏表ガール時々イケメン

あー、このままさぼりたい。

でも、ゆうきを迎えに行かなければならない。

心配って言ってついて来たんだから迎えにこいや、って思ったこともある。

でも、毎朝自分のモーニングコールで起きているゆうきに言っても馬の耳に念仏だ。

親に感謝と一言置き手紙をして、部屋に忘れ物がないか確認。

荷物はもう学園だから、部屋はもう、家具しかない。

半分しか入ってないキャリーバックを持って外に行く。

外は好きじゃない 顔と性格が合わないと、勝手に期待して勝手に幻滅して離れていく。

玄関をでたらクソ爺も婆もいる。

だからこその猫。

      スイッチオン
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