裏表ガール時々イケメン
書き終わった。
磨きながらだったので、うがいをした。
カチャ 「お休み」
あいさつは毎日している。
たぶん、家族とゆうきの家族のおかげだろう。
「添い寝してやろうか」
「餓鬼じゃねーし」 パタン
ゆうきが一緒で良かった。
一人だと、たぶん、無理だ。
友達… 欲しい… な…
今日も、明日も、白鳥のように見た目は美しく、泉の中でもがいていればいい。
傷つかないための猫を、誰かに暴いて欲しいと思っている自分は矛盾している。
「誰か、ねぇ、気づいてょ、」
そのまま、少女は眠いについた。