裏表ガール時々イケメン

部屋に戻りシャワーを浴びると、ゆうきがホットサンドイッチを作っていてくれた。

「うめぇ。」

「嫁に欲しくなった? 成ならいつでも大歓迎だよ。」

「おまえは、専門執事くらいがいい。」

ゆうきなら楽だ、絶対。

「これ、ポストに入ってたよ」

ゆうきが冊子を出してきた。

全部カラーだし 金持ち死ね。

よく見ると、クラス分けだった。

この学校ひでぇ。

クラスは、各クラス25人のA~Fに分かれていた。

俺達はBらしい。
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