裏表ガール時々イケメン

ゆうきがいた。

ドアをあけたら目があった。

「待ったで。」

ハチ公かよ。

「ありがとう。」

その後、生徒会や風紀の話をしながら寮に戻った。

パタン

「疲れた死ぬ。」

次の段階に進まなきゃ。

友達は外部生で可愛くて風紀に入ってる子がいい。

きっかけも楽だし。

荷物を箱に詰めながら考える。

「ゆうき、外部生・可愛い・風紀に当てはまる人。」

ゆうきなら陸先輩のデータと照らし合わせてくれるでしょ。

「ごめん、風紀にはいないんだよね。」

チッ この世の中も上手くできてねぇな。

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