モントリヒト城の吸血鬼①~ヴァンパイアの花嫁~
「あ…。」
そのまま、凍夜は姫乃を
近くの椅子に座らせる。
「今晩からは、服は着たままでいい。」
そういって、突然耳を甘噛みされ、
首筋を舐められて、姫乃は小さく
悲鳴を上げた。
いつの間にか、ノークスも姫乃の
隣にしゃがみこみ、服の上から
肌の柔らかさを楽しむように
手を滑らせる。
血の気が引いて冷めきっていた
身体が、徐々に熱を帯びていく。
食事の時の二人の姫乃の扱いは、
とても繊細なモノに触れるようで
とても優しい。
そう気付くと、意識のはっきりした
状態での初めての食事だというのに、
不思議と羞恥も不快感も
全くわいてこなかった。
そのまま、凍夜は姫乃を
近くの椅子に座らせる。
「今晩からは、服は着たままでいい。」
そういって、突然耳を甘噛みされ、
首筋を舐められて、姫乃は小さく
悲鳴を上げた。
いつの間にか、ノークスも姫乃の
隣にしゃがみこみ、服の上から
肌の柔らかさを楽しむように
手を滑らせる。
血の気が引いて冷めきっていた
身体が、徐々に熱を帯びていく。
食事の時の二人の姫乃の扱いは、
とても繊細なモノに触れるようで
とても優しい。
そう気付くと、意識のはっきりした
状態での初めての食事だというのに、
不思議と羞恥も不快感も
全くわいてこなかった。