モントリヒト城の吸血鬼①~ヴァンパイアの花嫁~
「は、花嫁の合意は
とりつけるべきだと
思うわっ。」
「キミの合意なんて
待ってられるほどの
余裕はないよ。
…そんなに僕と
初夜を迎えるのが
嫌なの。」
「い、嫌なわけじゃなくて…
心の準備が…だって、
この間みたいなことを
するんでしょう?
またあんなことされたら
今度こそ心臓がもたない…。」
「この間ぐらいで
すむわけないだろう。
それ以上のことも
するにきまってる。」
抵抗する姫乃を捕まえて、
姫乃の耳の裏を
ぺろりと舐めれば、
姫乃は悲鳴を上げた。
「と、凍夜…。
やめ…。そこはダメ…。」
「耳が弱いの。」
執拗に耳に舌を這わせる。
耳たぶを甘噛みして、
内側も舌で弄べば、
姫乃の小さな悲鳴は
淫らな嬌声に変わった。
そうしておきながら、
リネンで隠された
ふくよかな胸にも
優しく触れる。
先ほどは弄りたいのを
我慢したその先端を
布越しに軽くつまむと、
姫乃は甘い声で啼いた。
とりつけるべきだと
思うわっ。」
「キミの合意なんて
待ってられるほどの
余裕はないよ。
…そんなに僕と
初夜を迎えるのが
嫌なの。」
「い、嫌なわけじゃなくて…
心の準備が…だって、
この間みたいなことを
するんでしょう?
またあんなことされたら
今度こそ心臓がもたない…。」
「この間ぐらいで
すむわけないだろう。
それ以上のことも
するにきまってる。」
抵抗する姫乃を捕まえて、
姫乃の耳の裏を
ぺろりと舐めれば、
姫乃は悲鳴を上げた。
「と、凍夜…。
やめ…。そこはダメ…。」
「耳が弱いの。」
執拗に耳に舌を這わせる。
耳たぶを甘噛みして、
内側も舌で弄べば、
姫乃の小さな悲鳴は
淫らな嬌声に変わった。
そうしておきながら、
リネンで隠された
ふくよかな胸にも
優しく触れる。
先ほどは弄りたいのを
我慢したその先端を
布越しに軽くつまむと、
姫乃は甘い声で啼いた。