また会いたい………
*第一章*

★出会い


「藍美ぃ~~」

「どした~萌夏?」

「眠ぃ~」

「私も眠ぃ~」

「この時間は、特に眠ぃよね~」

「うんうん」

只今お昼食べて、授業中なんです。
社会なのよね。
なぜか、社会だけ眠くなるのよね…
さらに食後とゆうこともあって、かなりキツいです…
社会の先生は、なにかとうるさくてちょっと苦手です。

寝ちゃえ~~

おやふみなさぁーい………

「…あ…美……藍…み…起きて!……ってば!」
「んっ…萌夏?」
「寝ぼけてないで!もう、放課後よ!」
「うそっ!?」

かなり寝てたみたい
つか放課後ってヤバっ!!
仕事入ってるのに!
私と萌夏は、急いで事務所へむかったの
私達の移動手段は、なんと自転車!!
事務所に着いたときには、ヘトヘトだったよ

「ハァ…ハァ…もっ萌夏…」
「な…なによ…ハァ…」
「ごめんね…」
「いいよ」

どうしよー
遅刻しちゃったよ……
今日のプロデューサー怖いんだよね~…
5分の遅刻だからなぁかなり怖いなぁ……
ガチャッ
「君たち!遅刻だぞ! こんな甘ったるい気持ちでどうするんだ!」
「すいません……」
「まぁいい。次から気をつけなさい。」
「はい…」

私のせいで萌夏まで怒られちゃった……
でも、睡魔には、勝てません
萌夏には悪いけど、今回は仕方ないかな♪
今日は、〈Nステ〉かぁ
がんばろーっと
さっきあんなに寝たのにまだ眠たいや
最近寝ても寝ても眠たいのよね~…
と、いうか萌夏寝ちゃってるし
ほんと可愛い寝顔だなぁ~~
うらやましい
私は、メイクでもしよーかなっ♪

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