俺は獣人×私は人間

*美鈴視点*


バンッ


バンッ


バンッ



大きな音が聞こえる…

それもすごく大きな…


まさかっ!!


ハッとし目を開けると

リコルに抱き上げられていた。


「あー…寝てていいぞ?」


「ね…寝れるわけないじゃん!」


だって、周りは

リコルの存在に恐れた

人たちだよ?!

目が怖いもん!


「そうか、なら寝なくていいから目をつむってな」


「え?」


訳もわからず

目をつむった。


ほんの数秒後


「あけていいぞ」

< 139 / 200 >

この作品をシェア

pagetop