俺は獣人×私は人間


「やめろ」


俺が止めようとしたとき

とても落ち着きがあり、

静かな声が響いた。

それと同時に

仲間Aは人間の頬のところぬ

拳をつくって止まっていた。


そいつのことは

誰なのかは知らないけど

直感的に思った。


こいつ…ヤバそうな奴だ…


ヤバそうな奴=大物の獣人


「ほら美鈴、こっちにこい」


「ふ…ふん!」


奴は人間を呼び

人間を自分の後ろに

隠し俺たちを睨んだ。

睨間れた瞬間寒気が立った…

この俺が……?


「失せろ」


一言だったが

俺たちには十分で


「おい、お前ら!いくぞ!!」


「へ…へい!」


かっこわる……

初めて逃げた……

初めて恐れを覚えた……

あいつはいったい何者なんだ……?

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