俺は獣人×私は人間
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逃げて行く奴らを
見届けて俺は
美鈴をみたら
美鈴ビクッとして
目を泳がせていた。
わっかりやす…
「いっとくけど、助けなんか必要なかったんだからね!!」
ツンデレか!
一人でツッコミを
つけてちょっとため息がでた。
「もぅ囲まれんなよ」
「うん…頑張る」
二カッと笑い
つられて笑顔がでてきた。
「なに笑ってんのよ」
「別に」
「それより、これからどうするの…?」
そうだ、
この町は獣人の町だ。
このまま行くと
美鈴に危険が及ぶ。