俺は獣人×私は人間

*ミント視線*


ドンッ


いってーな…

急に何かが当たって来た。


んだよ、

今日はついてねーな。

さっきから……。


当たって来たやつは

呪文のように

誤っていた。


ん?こいつ…

今日会った人間か…?


「お前…、朝会った人間か?」


人間は顔を上げると

目を真っ赤にしていた。

多分泣いてたんだろう。

リボンのカチューシャ、

ピンクの瞳、茶色い髪色、

まちがいなくあいつだった。

しかし、

噂によれば、術者らしい。


「なんかあったのか…」


まぁ、何となく気になったから

問いかけて見た。


「あなたには関係ない」


ムッカーッッッ


んだよ、人が優しく

言ってやってんのによ!
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