俺は獣人×私は人間

そのとき獣人のおばさんは本物の獣の目をして襲ってきた。


「……っ」


間一髪避けるが、おばさんは続けて追いかけてきた。


ゆういつの救いはおばさんは襲うと前、ものすごい早さでくるが、それは一直線にくるということ。しかし、避けるが本当に間一髪。


「ちょこまかと!!」


その瞬間、頬に血が流れ、鈍い痛みがでた。


私も逃げるばかりだけじゃダメだ!反撃しないとっ!!


そう思い、弓を構えた瞬間横っ腹をえぐられた。


「…っぁあああっっ!!」


あまりの痛みに弓を落とし崩れ落ちた。しまった!!


「おしまいだあああああっっ!!!!!」


殺られる!!!


目をギュッとつむって身を固めた。
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