俺は獣人×私は人間


それは……


「あら失礼。人間さんでしたか…?」


とくに驚く様子もなく

ちょっと年老いた獣人がいた

でもシワはあるけど

綺麗な獣人だった

とてみ優しそうな髪の毛が地面まで

つくような茶色の髪の毛を

なびかせてた


「あなたが例の人間さん?」


「え…あっはい!!」


多分、例の人間って私しかいないだろう


「まぁ、とても綺麗な人間さんなことお名前は何というのかしら?」


「み…美鈴と言います」


「あなたにピッタリなお名前ですね。目がとても綺麗」


なんか変だな。

こんな獣人もいるんだな…

この人が笑うと自分まで笑ってしまうよ

なんというか

おばあちゃんにそっくりな人だな…


「ほら、こっちにきなさい?」


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