俺は獣人×私は人間

「……傷は…?」


「んあ?あぁ…大丈夫だよ。ほれ」


やつは

証明するために

裸になろうとした。


「いいいいや!!!!いい!!わかった!!だから脱がないでっ!!」


なんか…

顔があっつい!!

なんで?


「おまえ…顔が赤い…」


「あっ赤くない!!!」


「はっはーん♪やっとこの俺様に惚れたな」


「惚れてないっ!!」


「はぁ?このどこが赤くないっていえんだよ」


奴はぐいっと

顔を近づけて

私の顔をみた。


「やっやめてよっ」


嫌なものを

見るような目で

みたら

さすがのリコルも

離れた。
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