俺は獣人×私は人間


「?!!!」


「り……こる…様……!」


そこには

苦しんでるはずだった

リコル様が

人間の女を

抱っこしている姿だった。


「今の話、全部聞いてたぞ」


「どっからじゃ…」


「俺の傷のとこからな」


全部だ…!

なのにきずかなかった…!

獣人は

近くにいて動いている

ものは察知できる

能力をもっている。

しかし

リコル様は

気配を消せる能力を

もっている。

< 95 / 200 >

この作品をシェア

pagetop