光のもとでⅠ
11~14 Side Momoka 03話
さっきと同じように私がベッドの頭の方へ腰を下ろし、飛鳥は真ん中あたりに腰掛け話をする準備が整った。
飛鳥はまだ悩んでいるみたいだし、私から話そう。
「さて、本題だけど……。私は付き合うことと結婚は分けて考えるタイプ。だって、付き合って一緒に時間を過ごしたうえで結婚ができるかどうか吟味したいもの。ある意味、お試し期間? だから、婚約も別として考えるわ。で、キスや性行為だけど……。もし好きな人と付き合うことになったらキスはしたい、かな……」
さっき考えたことをそのまま口にしてみたものの、やっぱり頭に浮かぶのは蒼樹さんで、どうしても顔が熱くなる。
けれど、まだ答えは半分しか終わっていない。
「性行為はちょっと別……。なんていうか、相手と自分しだいじゃないかしら。子どもができるかもしれない行為はそう安易にしていいものとは思えないの中絶とか嫌だし、かといって生んで育てるのも今の私には無理だわ。高校だってやめたくないもの。だからするなら避妊は絶対って思う。でも、その場の雰囲気に流されて……とかそういうのは嫌。軽率なことはしたくない」
飛鳥はまだ悩んでいるみたいだし、私から話そう。
「さて、本題だけど……。私は付き合うことと結婚は分けて考えるタイプ。だって、付き合って一緒に時間を過ごしたうえで結婚ができるかどうか吟味したいもの。ある意味、お試し期間? だから、婚約も別として考えるわ。で、キスや性行為だけど……。もし好きな人と付き合うことになったらキスはしたい、かな……」
さっき考えたことをそのまま口にしてみたものの、やっぱり頭に浮かぶのは蒼樹さんで、どうしても顔が熱くなる。
けれど、まだ答えは半分しか終わっていない。
「性行為はちょっと別……。なんていうか、相手と自分しだいじゃないかしら。子どもができるかもしれない行為はそう安易にしていいものとは思えないの中絶とか嫌だし、かといって生んで育てるのも今の私には無理だわ。高校だってやめたくないもの。だからするなら避妊は絶対って思う。でも、その場の雰囲気に流されて……とかそういうのは嫌。軽率なことはしたくない」