光のもとでⅠ
17
「少し休憩を入れよう」
秋斗さんは私の返事を聞かずに立ち上がる。
その行動を目で追っていると、「ごめんね」と謝られた。
「俺が休憩を入れないとちょっときついんだ」
言ってすぐに病室を出ていった。
どうして――どうしてそんなにつらいことを話そうとするんだろう。
秋斗さんが出ていくと、すぐにツカサが入ってくる。
「減ってないし……」
「え?」
「お茶、全然飲んでないだろ」
視線でテーブルのお茶を示す。
「あ、そういえば……」
「十分くらいは休憩だろうから飲めば?」
「うん……」
カップに手を伸ばし、「あ」と思う。
秋斗さんは私の返事を聞かずに立ち上がる。
その行動を目で追っていると、「ごめんね」と謝られた。
「俺が休憩を入れないとちょっときついんだ」
言ってすぐに病室を出ていった。
どうして――どうしてそんなにつらいことを話そうとするんだろう。
秋斗さんが出ていくと、すぐにツカサが入ってくる。
「減ってないし……」
「え?」
「お茶、全然飲んでないだろ」
視線でテーブルのお茶を示す。
「あ、そういえば……」
「十分くらいは休憩だろうから飲めば?」
「うん……」
カップに手を伸ばし、「あ」と思う。