光のもとでⅠ
「そういえば、あのときのキスの消毒はまだだったな」
は……?
「湊、愛しているよ」
キザな台詞を口にすると、そのまま顎をつかまれキスをされた。
「せっ……ちょっとっ! そういうのは結婚するまでなしって言ったじゃないっ。しかも翠葉や昇の前でばらすしっっっ」
「何か問題でもあったか? すでにドレス選びだって始まっているし、会場の建築も順調に進んでいるというのに。反故にするつもりか?」
「そういうわけじゃ……」
先日からドレス選びというより、オートクチュールやシルクなどの生地選びが始まった。
そして、ドレスのデザインや採寸なども始まっている。
着々と準備が始められ、もうあとに引けないのもわかっている。
は……?
「湊、愛しているよ」
キザな台詞を口にすると、そのまま顎をつかまれキスをされた。
「せっ……ちょっとっ! そういうのは結婚するまでなしって言ったじゃないっ。しかも翠葉や昇の前でばらすしっっっ」
「何か問題でもあったか? すでにドレス選びだって始まっているし、会場の建築も順調に進んでいるというのに。反故にするつもりか?」
「そういうわけじゃ……」
先日からドレス選びというより、オートクチュールやシルクなどの生地選びが始まった。
そして、ドレスのデザインや採寸なども始まっている。
着々と準備が始められ、もうあとに引けないのもわかっている。