光のもとでⅠ
「あとでおやつあげるから、ストップっ――」
ハナは言うことを聞かずに俺に寄ってきた。
「こんな至近距離じゃ写せないだろ?」
ハナ相手にあーだこーだしていると、
「何を始めたの?」
母さんが不思議そうな顔をして寄ってきた。
「ハナの写真撮りたくて」
母さんはハナのおやつを出してきて、
「ハナ、これなーんだっ!」
ハナ専用のハードクッキーを手に持ち、「待て」の状態をキープしてくれた。
「助かる……」
その状態で何枚か写真を撮った。
ハナは言うことを聞かずに俺に寄ってきた。
「こんな至近距離じゃ写せないだろ?」
ハナ相手にあーだこーだしていると、
「何を始めたの?」
母さんが不思議そうな顔をして寄ってきた。
「ハナの写真撮りたくて」
母さんはハナのおやつを出してきて、
「ハナ、これなーんだっ!」
ハナ専用のハードクッキーを手に持ち、「待て」の状態をキープしてくれた。
「助かる……」
その状態で何枚か写真を撮った。