光のもとでⅠ
私が写真を撮っている間に蒼兄がお風呂の準備をしてくれる。
「翠葉、それくらいにしてお風呂に入っておいで」
「ん、ありがとう。行ってくる」
蒼兄の手にカメラを返す。と、蒼兄は不安そうな顔をしていた。
「蒼兄、大丈夫……。全部色々大丈夫だから。……大丈夫だよ」
笑顔を作ってからバスルームへ向かった。
髪の毛は濡らすと乾かすのに時間がかかるから、本当にお湯に浸かってあたたまるだけにした。
「……うーん、来るかも……」
下腹部に鈍い痛みを感じる。
今朝は基礎体温を口に入れられ、ピピと音が鳴ったらすぐに回収されてしまったので、体温まではチェックしていなかった。
でも、高温期が終わって低温期になれば生理がくる。
「翠葉、それくらいにしてお風呂に入っておいで」
「ん、ありがとう。行ってくる」
蒼兄の手にカメラを返す。と、蒼兄は不安そうな顔をしていた。
「蒼兄、大丈夫……。全部色々大丈夫だから。……大丈夫だよ」
笑顔を作ってからバスルームへ向かった。
髪の毛は濡らすと乾かすのに時間がかかるから、本当にお湯に浸かってあたたまるだけにした。
「……うーん、来るかも……」
下腹部に鈍い痛みを感じる。
今朝は基礎体温を口に入れられ、ピピと音が鳴ったらすぐに回収されてしまったので、体温まではチェックしていなかった。
でも、高温期が終わって低温期になれば生理がくる。