光のもとでⅠ
「香乃、午後は部活?」
「うん、お昼食べたらね」
「お昼、一緒に食べてもいい?」
「いいよ。希和も一緒だけどいい?」
「うん」
そんな会話をしてふたり希和の席へ向かった。
「テラスは暑いからやめよう?」
どうしてかふたりが私に懇願する。
「あのねぇ、私も午後からは部活で嫌でも外に出なくちゃいけないから、できれば今くらいは涼しいところにいたいんだけど」
そういうと、ふたりはわかりやすくほっとした顔を見せた。
香乃と希和は中等部からずっと一緒のクラスだから、なんか流れている時間が一緒。
まず間違いなくそんなことはないと思うんだけど、同時にジャンプしたら滞空時間が一緒のような気がする。
「うん、お昼食べたらね」
「お昼、一緒に食べてもいい?」
「いいよ。希和も一緒だけどいい?」
「うん」
そんな会話をしてふたり希和の席へ向かった。
「テラスは暑いからやめよう?」
どうしてかふたりが私に懇願する。
「あのねぇ、私も午後からは部活で嫌でも外に出なくちゃいけないから、できれば今くらいは涼しいところにいたいんだけど」
そういうと、ふたりはわかりやすくほっとした顔を見せた。
香乃と希和は中等部からずっと一緒のクラスだから、なんか流れている時間が一緒。
まず間違いなくそんなことはないと思うんだけど、同時にジャンプしたら滞空時間が一緒のような気がする。