光のもとでⅠ
「佐野くん、それで行こう。ここまで大掛かりな仕掛けをされたら司だって断れまい。何よりも嬉しいのはこれを考え出したのが俺ではなく佐野だということ」
「あのな、海斗……。俺とおまえは運命共同体だから。俺だけが藤宮先輩の恨みを買うと思ったら大間違いだ。どうせ、俺を引き込んだのは海斗なんだろ? なら最後まで共犯者よろしく悪巧みしたろうじゃないの」
やっぱりダメか……。
でもさ、こんなことを真面目に考えて、あの司を嵌めにくおまえが俺は好きだっ!
ほかにも案は色々とあがった。
「嵐の歌はさ、リクエスト多いけど、俺的には藤宮先輩っぽくないと思うんだ。でも、それだけの理由で却下したらこれをリクエストした女子みんなの反感を買う気がするから、そこら辺は春日先輩の案に乗っちゃっていいと思うんだ。生徒会の人間で歌えば否応なしに盛り上がるだろ」
「あのな、海斗……。俺とおまえは運命共同体だから。俺だけが藤宮先輩の恨みを買うと思ったら大間違いだ。どうせ、俺を引き込んだのは海斗なんだろ? なら最後まで共犯者よろしく悪巧みしたろうじゃないの」
やっぱりダメか……。
でもさ、こんなことを真面目に考えて、あの司を嵌めにくおまえが俺は好きだっ!
ほかにも案は色々とあがった。
「嵐の歌はさ、リクエスト多いけど、俺的には藤宮先輩っぽくないと思うんだ。でも、それだけの理由で却下したらこれをリクエストした女子みんなの反感を買う気がするから、そこら辺は春日先輩の案に乗っちゃっていいと思うんだ。生徒会の人間で歌えば否応なしに盛り上がるだろ」