光のもとでⅠ
35~39 Side Akito 04話
「ちょっと風呂に入ってくるね」
そう言って立ち上がる。
「あ、はい。ごゆっくり」
「翠葉ちゃんは身体を冷やさないようにね? 寒かったら布団に入ること」
それだけ言い残してバスルームへ行く。
後ろ手にドアを閉め、盛大なため息をひとつ。
俺、勃ってるよ……。
自分の股間に目をやり、「あーぁ……」と小さく声をもらす。
部屋が暗くて助かった。
そりゃ禁欲生活長いしさ、こんな雰囲気のいいところで好きな子が腕の中にいればね……。
健全たる成年男子には当たり前な現象でしょう。
そう言って立ち上がる。
「あ、はい。ごゆっくり」
「翠葉ちゃんは身体を冷やさないようにね? 寒かったら布団に入ること」
それだけ言い残してバスルームへ行く。
後ろ手にドアを閉め、盛大なため息をひとつ。
俺、勃ってるよ……。
自分の股間に目をやり、「あーぁ……」と小さく声をもらす。
部屋が暗くて助かった。
そりゃ禁欲生活長いしさ、こんな雰囲気のいいところで好きな子が腕の中にいればね……。
健全たる成年男子には当たり前な現象でしょう。