光のもとでⅠ
『はぁ、よくぞそれを翠葉に見せないでくれました』
蒼樹はどこまでもシスコン。
「でもさ、うちの学校の性教育を受けるのに、こんな予備知識もなくて大丈夫? 俺はそっちの方が心配だよ」
『確かに……人体模型にゴムをつける実技がありますからね』
苦い笑いが返される。
「そうそう。模型として勃ってないやつもあるけど、ゴムかぶせるテストの方は大きくなってるやつを使うからね」
あの子、どんな顔をして装着するんだろうか……。
そんなことを考えれば、また自分の一物が熱を帯び始める。
俺は十代のガキか――。
蒼樹はどこまでもシスコン。
「でもさ、うちの学校の性教育を受けるのに、こんな予備知識もなくて大丈夫? 俺はそっちの方が心配だよ」
『確かに……人体模型にゴムをつける実技がありますからね』
苦い笑いが返される。
「そうそう。模型として勃ってないやつもあるけど、ゴムかぶせるテストの方は大きくなってるやつを使うからね」
あの子、どんな顔をして装着するんだろうか……。
そんなことを考えれば、また自分の一物が熱を帯び始める。
俺は十代のガキか――。