光のもとでⅠ
「どっちもどっちだよなぁ……」
両腕を組んでの一言だった。
「何が?」と訊こうとしたら、
「海斗、そんなに問題数増やされたいの?」
ツカサに先手を打たれてしまう。
感覚的には海斗くんと私が揃って牽制された気分だった。
今日も私の左側にはツカサがいて、右側のソファには蒼兄。その蒼兄の右隣には楓先生。
ツカサの左となりのソファには栞さん。栞さんの左隣に海斗くん。
海斗くんの左隣には秋斗さんが座っている
食後、私はお腹がいっぱいでハーブティーしか飲めなかったけれど、みんなは静さんの差し入れである苺タルトを食べていた。
両腕を組んでの一言だった。
「何が?」と訊こうとしたら、
「海斗、そんなに問題数増やされたいの?」
ツカサに先手を打たれてしまう。
感覚的には海斗くんと私が揃って牽制された気分だった。
今日も私の左側にはツカサがいて、右側のソファには蒼兄。その蒼兄の右隣には楓先生。
ツカサの左となりのソファには栞さん。栞さんの左隣に海斗くん。
海斗くんの左隣には秋斗さんが座っている
食後、私はお腹がいっぱいでハーブティーしか飲めなかったけれど、みんなは静さんの差し入れである苺タルトを食べていた。