光のもとでⅠ
「その行動はどう考えても司っちだね。秋斗さんなら手抜かりなくアンダンテのタルトとか用意しそうだもん」
なるほど……。
そんな会話をしつつの朝食。
栞さんはハーブティーを飲みながら、にこにことその話を聞いていた。
そして、
「洗濯機回すけど、洗うものない?」
声をかけられたら、朝食を食べ終わった唯兄が席を立った。
「栞さん、それは俺の仕事っ!」
「え……? 若槻くんの仕事?」
きょとんとしている栞さんに、
「洗濯機回して干すのは俺。取り込んでたたむのはリィ。あんちゃんは夕飯の片付け」
言って、にこりと笑う。
なるほど……。
そんな会話をしつつの朝食。
栞さんはハーブティーを飲みながら、にこにことその話を聞いていた。
そして、
「洗濯機回すけど、洗うものない?」
声をかけられたら、朝食を食べ終わった唯兄が席を立った。
「栞さん、それは俺の仕事っ!」
「え……? 若槻くんの仕事?」
きょとんとしている栞さんに、
「洗濯機回して干すのは俺。取り込んでたたむのはリィ。あんちゃんは夕飯の片付け」
言って、にこりと笑う。