光のもとでⅠ
「笑うなんて、風間先輩ひどいです……」
「いや、なんかちょっとかわいいところあるんだなと思ってさ」
「え?」
「いや、こっちの話。でも、ひどいって言うなら、御園生さんもひどいと思うけど?」
……何がだろう?
「意味わかんない、って顔」
風間先輩を見上げると、にっ、と笑った。
「俺が五月に告ったの覚えてないでしょ?」
「えっ!? 五月、の……いつのお話でしょう?」
「やっぱねー。覚えてないと思ったわ。『Birthday』の初顔合わせのとき、『初めまして』って挨拶されたときからそんな気はしてたよね」
どうしよう……。
「いや、なんかちょっとかわいいところあるんだなと思ってさ」
「え?」
「いや、こっちの話。でも、ひどいって言うなら、御園生さんもひどいと思うけど?」
……何がだろう?
「意味わかんない、って顔」
風間先輩を見上げると、にっ、と笑った。
「俺が五月に告ったの覚えてないでしょ?」
「えっ!? 五月、の……いつのお話でしょう?」
「やっぱねー。覚えてないと思ったわ。『Birthday』の初顔合わせのとき、『初めまして』って挨拶されたときからそんな気はしてたよね」
どうしよう……。