光のもとでⅠ
「たどり着くのに時間がかかれば迷惑を被るのは翠のクラスだから俺は別にかまわないけど」
「……スミマセン。お願いします」
図書室を出てテラスを歩いていると、途中で桃華さんと海斗くんと合流し、ツカサとはそこで別れた。
「翠葉、巡回大変だったんですって?」
「大変というか……。全然役に立てなかったのは確かだと思う……」
申し訳なくて視線が落ちてしまう。
「だいじょーぶ! その集客力でクラスに貢献してもらうから!」
海斗くんに言われて苦笑を浮かべる。
クラスに着くと、受付に鎌田くんたちがいた。
「……スミマセン。お願いします」
図書室を出てテラスを歩いていると、途中で桃華さんと海斗くんと合流し、ツカサとはそこで別れた。
「翠葉、巡回大変だったんですって?」
「大変というか……。全然役に立てなかったのは確かだと思う……」
申し訳なくて視線が落ちてしまう。
「だいじょーぶ! その集客力でクラスに貢献してもらうから!」
海斗くんに言われて苦笑を浮かべる。
クラスに着くと、受付に鎌田くんたちがいた。