光のもとでⅠ
46~56 Side Tsukasa 04話
時刻は二時半を回っていた。
姉さんからの連絡はまだない。
翠はまだ起きないのだろうか……。
携帯を見れば先ほどよりは少しだけ脈拍が増え、逆に血圧は少し下がったようだ。
それらが教えることは体位を変えたということ。
……起きたのか?
俺は携帯を気にしつつ、リトルバンクと収支報告の照らし合わせ作業を進めていた。
すると、インカムに個別通信が入った。
『秋斗と司、聞こえてる?』
『聞こえてる』
「こっちも平気」
姉さんからの連絡はまだない。
翠はまだ起きないのだろうか……。
携帯を見れば先ほどよりは少しだけ脈拍が増え、逆に血圧は少し下がったようだ。
それらが教えることは体位を変えたということ。
……起きたのか?
俺は携帯を気にしつつ、リトルバンクと収支報告の照らし合わせ作業を進めていた。
すると、インカムに個別通信が入った。
『秋斗と司、聞こえてる?』
『聞こえてる』
「こっちも平気」