光のもとでⅠ
 「ひとりよがり」――それに気づいたのは一瞬のこと。
 私はまた周りが見えない人になる。見ているつもりで、見えていない。
 人が空回るとき、もしかしたらみんなこんなふうなのかもしれない。
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