光のもとでⅠ
「おっはよーございますっ。昨夜も絶好調で仕事なさってた上司殿っ」
玄関先で、単調かつ大声で言われる。
「ったく部下だろうと人の話しは聞けっつーんですよっ」
文句を言いながらずかずかとリビングに向って歩いていく。
俺はポカンとしたまま、玄関から唯の背中を見ていた。
唯は通り過ぎようとしたキッチンに入り、
「ったくっ、なんですかこれっ!?」
キッチンへ行くと、ペシッ、と唯がミントティーを投げたところだった。
「今の秋斗さんにはこっちっ。ラベンダーでしょっ!? あーーーもうっ、朝食はっ?」
「え? あ……まだ」
「そうでしょうともよ……。さっきパソコン立ち上げたら六時四十八分とかあり得ない時間帯にデータ上がってましたもんね……」
じとりと見られ、寝てないことを責められていると気づく。
玄関先で、単調かつ大声で言われる。
「ったく部下だろうと人の話しは聞けっつーんですよっ」
文句を言いながらずかずかとリビングに向って歩いていく。
俺はポカンとしたまま、玄関から唯の背中を見ていた。
唯は通り過ぎようとしたキッチンに入り、
「ったくっ、なんですかこれっ!?」
キッチンへ行くと、ペシッ、と唯がミントティーを投げたところだった。
「今の秋斗さんにはこっちっ。ラベンダーでしょっ!? あーーーもうっ、朝食はっ?」
「え? あ……まだ」
「そうでしょうともよ……。さっきパソコン立ち上げたら六時四十八分とかあり得ない時間帯にデータ上がってましたもんね……」
じとりと見られ、寝てないことを責められていると気づく。