光のもとでⅠ
「これでクゥと警備の人間に渡すセッティングはしたよ。ほか、生徒会メンバーと病院サイドは自分でなんとかしなよ? 夕方になったら病院まで迎えにいってあげるから、その足でホテルへ行こう」
「唯兄、大好きっ! ありがとうっ」
そのあと、唯兄のお部屋であたたかいカモミールミルクをいただいて、マンションへと戻ってきた。
時刻は四時。
「唯兄、荷物、お部屋に持っていってもらってもいい?」
「いいけど? 今度は何?」
「お菓子の生地作り……。七倉さんが手伝ってくれるの」
「……あんま無理しちゃだめだよ? まだ退院してから半月も経ってないんだから。ちょっと待って、俺も挨拶していく」
唯兄はロータリーに車を停め、一緒にエントランスへ向かった。
「唯兄、大好きっ! ありがとうっ」
そのあと、唯兄のお部屋であたたかいカモミールミルクをいただいて、マンションへと戻ってきた。
時刻は四時。
「唯兄、荷物、お部屋に持っていってもらってもいい?」
「いいけど? 今度は何?」
「お菓子の生地作り……。七倉さんが手伝ってくれるの」
「……あんま無理しちゃだめだよ? まだ退院してから半月も経ってないんだから。ちょっと待って、俺も挨拶していく」
唯兄はロータリーに車を停め、一緒にエントランスへ向かった。