♥♥♥危険なアフタースクール〜♥♥♥
雷馬は ベットの上に


起き上がると


「呼んでくれ」


と執事に命じた。



髪をかきあげると


軽く息をはいた。




すみれ




一体 何しに来た?






「こんにちは



その……大丈夫?体は」



ひっこりと顔をのぞかせ



おずおずと入ってくる すみれ。




「戸を閉めて こっちへ来い。



そんな端に 立たれても

話が出来ない」



「はい
そうだよね。うん」



ベットの端に ようやく

たどり着いたすみれ。
< 103 / 206 >

この作品をシェア

pagetop