♥♥♥危険なアフタースクール〜♥♥♥
「肉」


「え?あ、そうだよね。


狼だもんね」


ぽろっと言うすみれ。

慌てて口を抑え 周りに聞こえてないか

確認した。



幸い あたりは静かだった。



「ごめん。つい」



「いい

どーせ

聞こえた所で みんな冗談だと思うさ。


それに」



雷馬が 突然 草むらに


すみれを押し倒した。



すみれの体に馬乗りになり


両腕を押さえた。


「こういう狼かなって
思うかもな」


そう言って

雷馬は すみれの首筋にキスをした。
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