♥♥♥危険なアフタースクール〜♥♥♥
「あ」
「ごめんな。俺
体がつながれば お前の事
好きになれるかと
馬鹿なこと 思いついてさ
わりいな」
爽やかに微笑む雷馬。
でも、どこか寂しそうな横顔を
放っておけないすみれは
思わず
雷馬を胸に抱きしめていた。
「雷馬くん。
私 雷馬くんが好き。
雷馬くんのこと
もっと知りたいの。
話してくれないかな?詳しく
雷馬くんをもっと知りたいから」
雷馬は すみれの手を握った。
小さい手だった。