♥♥♥危険なアフタースクール〜♥♥♥
2、極上の時間
お姫様だっこをして
雷馬が 部屋へすみれを
連れて行く途中で
すみれが
うっすらと
目を覚ました。
「雷馬・・・・くん なの?」
「そうだ。
俺以外に 誰がお前を
こうやって 抱いて歩くんだ?」
当たり前のように
平然と歩く雷馬。
「雷馬くん・・・濡れてるね・・・」
雷馬の髪から
雨の雫が すみれの上に ぽたぽたと
落ちてきていた。
雷馬が 部屋へすみれを
連れて行く途中で
すみれが
うっすらと
目を覚ました。
「雷馬・・・・くん なの?」
「そうだ。
俺以外に 誰がお前を
こうやって 抱いて歩くんだ?」
当たり前のように
平然と歩く雷馬。
「雷馬くん・・・濡れてるね・・・」
雷馬の髪から
雨の雫が すみれの上に ぽたぽたと
落ちてきていた。