♥♥♥危険なアフタースクール〜♥♥♥
「そうだ。

さっき お前をかっさらって

いったのは ライアンだ。」


「え?それじゃあ・・・・ライアン君も?」



「そう言う事だ」


すみれは 医者がいるのに

こんな話していいのかと

戸惑っていた。



「とりあえず 狂犬病の予防注射と

傷の手当をするから・・・


ライアンは部屋を出てろ」


「ねえ・・・雷馬くん・・・

いいの?こんな話して・・・」

医者の顔を窺う すみれ。

「ああ、かかりつけの医者だから


大丈夫だ。俺らの仲間だから」


雷馬は ベットに腰を下ろした。



ライアンを部屋の外へ出して


すみれの腹部の

傷の手当が始まった。




< 159 / 206 >

この作品をシェア

pagetop