♥♥♥危険なアフタースクール〜♥♥♥
学校ですみれは

雷馬を探していた。



教室にも

屋上にも


裏庭にも

姿はなかった。



まだ・・・来てないのかな?




「すみれちゃん!おはよう。


傷は 平気?」


ライアンが 話しかけてきた。


ライアンは また留学生として


しばらく この学校へ通う事になっていた。




「ああ、ライアン。おはよう・・・


傷は 大丈夫だよ。気にしないで・・・


それより 雷馬くんは?」



「なんか 用事があるから


先に行けって 言われた」



ライアンは子供みたいに

すねたように言った。
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